
BIE
博覧会国際事務局
国際博覧会には共通のルールが必要です。いつ開催し、どれだけの期間続き、各国をどのように招くのか。1931年以来、一つの政府間機関がそのルールを定め、守られるよう見届けてきました。博覧会国際事務局(BIE)です。
01
BIEの役割
1928年11月22日にパリで署名された国際博覧会に関する条約は、その適用を見守る機関として博覧会国際事務局(BIE)を設立しました。BIEは1931年に活動を始め、本部をパリに置いています。
BIEは、国際博覧会の開催頻度と運営の方法を定めています。総会が今後の国際博覧会の開催国を選び、その規則を承認し、閉幕の日まで準備を見守ります。あわせて、参加国の利益を守る役割も担っています。
02
二つの種類の国際博覧会
1988年に改正された条約のもとで、BIEは二つの種類の国際博覧会を監督しています。登録博覧会は5年以上の間隔をあけて開かれ、会期は最長6か月で、会場面積に上限はありません。認定博覧会はより小規模で、会期は最長3か月、面積は25ヘクタールまでとされ、二つの登録博覧会の間に開かれます。
次の認定博覧会はExpo 2027 ベオグラード、次の登録博覧会はExpo 2030 リヤドです。
03
184の加盟国
2026年10月28日現在、184か国がBIEに加盟しています。各加盟国は最大3人の代表を送り、年2回パリで開かれる総会で1票を持ちます。
国連加盟国のうち12か国はBIEに加盟していません。オーストラリア、ブータン、ボリビア、カナダ、インド、アイルランド、リヒテンシュタイン、ルクセンブルク、モルドバ、ミャンマー、パプアニューギニア、シンガポールです。一方、クック諸島、コソボ、パレスチナ国の3つは、国連加盟国ではありませんがBIEの加盟国です。
全加盟国の一覧はBIEのウェブサイトでご覧いただけます。
04
エンブレムと旗
Expo 1970 大阪以来、BIEは国際デザインコンペで選ばれた独自のエンブレムと旗を持っています。BIEの旗とエンブレムの物語を読む。
