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国際博覧会スタッフ – ディエゴ・ラピド – 舞台裏

6 日前
読了時間: 4分

更新日:6 日前

国際博覧会を訪れて、素晴らしい時間を過ごしたことがある方も多いでしょう。国際博覧会には建築、パビリオンの展示、プレゼンテーション、エンターテインメントなど楽しめるものがたくさんありますが、国際博覧会で働くスタッフとの交流もまた興味深いものです。パビリオンのスタッフや、会場のほかの部門で働く人と話をするのは、学びがあり楽しい時間になることがよくあります。その人がどのような経緯で国際博覧会で働くことになったのか、どこから来たのか、気になったことがあるかもしれません。


今回は、Expo 2025 大阪のドイツ館にあるレストラン「Oishii! Germany」でウェイターを務めるディエゴ・ラピドさんをご紹介します。


写真クレジット:Expo 2025 大阪のドイツ館 © German Expo Pavilion / Hotaka Matsumara


まずはレストランの名前から。日本語の「おいしい」は「delicious」や「tasty」を意味し、優れた料理の味を表すときによく使われる言葉です。「Oishii! Germany」は、ドイツの伝統的なおもてなしに、国際性とドイツ各州の食の多様性を融合させています。


写真クレジット:ドイツ館ウェブサイト


8月初旬のある晩、セサル・コロナと私はOishii! Germanyで夕食をとりました。私たちは屋外テラスの席に案内され、担当してくれたのがディエゴさんでした。親しみやすく、エネルギッシュで、気配りの行き届いた若者です。彼は親切にも、私たちの滞在中に時間を割いて、国際博覧会での経験について話してくれました。


国際博覧会での日々について語るディエゴさんと、expomuseum.com副ディレクターのジェイソン・グリフィング


ディエゴさんはドイツ人ではありませんが、ドイツ料理を説明する仕事を見事にこなし、私たちにも丁寧に対応してくれました。では、彼はどこの出身なのでしょうか。ディエゴさんはアルゼンチンのグアレグアイチュ出身です。最近までは日本の北の島、北海道に住んでいました。Expo 2025 大阪・関西の情報を目にして、国際博覧会と大阪そのものを体験するのは面白そうだと考えたそうです。また、国際博覧会で働けば日本語も上達するだろうと思ったといいます。ディエゴさんは飲食店での経験があったので、第一希望は飲食部門でした。少し人見知りなところはあるものの、一般のお客さんと接し、たくさんの人と出会えることが励みになったそうです。彼にとって素晴らしい経験になっています。



Oishii! Germanyでの彼のお気に入りは自家製ソーセージで、もちろんビールと一緒にいただきます! セサルと私も、とてもおいしかったと太鼓判を押せます。日本人のお客さんは料理を絶賛しているそうで、さまざまなスープや麺類に慣れている人たちなので、彼にとっては意外だったといいます。料理の盛り付けも日本の人々が見慣れているものとは大きく異なり、とても喜ばれたそうです。


Oishii! Germanyレストランの食欲をそそる料理


Expo 2025 大阪・関西でドイツ館のレストランで働いた経験を経て、彼は機会があればExpo 2027 ベオグラードでもぜひ働きたいと考えています。次の国際博覧会でも、今と同じ仲間と一緒にドイツ館で働けたら特にうれしいそうです。私たちもそこで彼に会うつもりです! 来場した方の多くがご存じのとおり、国際博覧会は比較的空いている月でもとても混雑していたため、ディエゴさんはほかのパビリオンを見て回る時間があまりありませんでしたが、もちろんドイツ館はとても気に入っていると話してくれました。

 

ディエゴさんにとって国際博覧会と大阪でいちばん大変だったのは天候で、暑さと湿気で体力を奪われるといいます。それでも彼はタフな人で、同僚の多くがエアコンの効いた屋内にいたがるため、いつも自分から屋外テラスでの勤務を申し出ています。ディエゴさんは日本に残りたいと思っていますが、アメリカのフロリダで働く機会もあり、まだ決めかねているそうです。


訪問の終わりに、私たちは一緒に写真を撮り、時間を割いて国際博覧会での経験の一端を聞かせてくれたディエゴさんにお礼を言いました。Danke、Muchas Gracias、そしてありがとう、ディエゴさん!

 

Expomuseum.comのディレクター、セサル・コロナとジェイソン・グリフィング、中央はディエゴさん


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